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開発システム 事例

遠隔制御蛍光観察システム Fluorescence Microscope System

国際宇宙ステーション(ISS)の実験棟「きぼう」では真空や微小重力といった宇宙の環境を利用した各種実験を行っています。その中の蛍光顕微鏡を使用した実験に当社で開発したFluorescence Microscope System(きぼう実験システム)が採用されています。

各種 蛍光観察実験のための撮影機能

撮影の種類は以下の4つです。
 1.タイムラプス撮影:一定時間ごとに撮影を行います。
 2.多波長撮影:顕微鏡を制御し、波長などを切替えながら撮影を行います。
 3.Z制御撮影:Zステージを制御し、スライス撮影やソフトAF撮影を行います。
 4.多点撮影:XYステージを制御し、サンプルの広範囲の撮影を行います。
組み合わせにより、さまざまな実験に対応します。

蛍光観察実験

各種 実験のシーケンス作成機能

各種実験にあわせた撮影方法に柔軟に対応するため、撮影シーケンスを各実験用に作成するだけで対応できるような仕組みになっています。
軌道上のシステムで行うための実験シーケンスを地上で作成します。 撮影方法を選択するだけでなく、各種フィルタの切り替え順番やタイミング、カメラの露光時間まで 蛍光画像の撮影に必要な機能を全て揃えており、電動顕微鏡も地上と同じようフルに使えるようになっています。
作成した実験シーケンスは、軌道上のシステムへ通信でアップロードすることで、開始できるようになります。

シーケンス作成機能

地上⇔軌道間の通信機能

軌道上のシステムへの実験シーケンス開始コマンド送信や、地上と軌道上間を結ぶ通信回線を使ってバッチファイル、ログファイルや画像ファイルなどの実験結果を受信します。 実験中は、テレメトリデータの通信を行うことで、地上から観察動作中の状況を把握し、何か異常があれば分かる仕組みです。

軌道間の通信機能

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