SensivMeasure機能詳細②
様々なシーンで利用可能な計測ツールを装備しております。
レポート自動作成
ワンクリックで計測データと対象画像をMicrosoft Excelへ転送できます。Excelシート上には、レポートが自動生成されますので検査報告書などにそのままご利用可能です。出力されるレポートのレイアウトはSensivMeasure上で設定可能です。
図形間計測機能(オプション)
計測した線・円・基準となる直線を引きながら、交点・中点・二等分線などを導き、各図形間での計測が可能です。作図感覚の寸法計測で、仮想点からの計測が可能です。 もちろん、作図中のスナップ機能利用も可能です。 作図されたデータは、図形保存・読み込みができますので、毎回同じようなサンプルを測定する際に有効です。
フォーカス合成・ハレーション除去(オプション)
フォーカス合成は、ピントの異なる複数の画像から、視野全体にピントの合った画像を再構成する機能です。凹凸のあるサンプルを高倍率で撮影を行うときなど、ピントの位置を上下に動かして撮影することにより、全焦点画像を生成して観察を可能にします。 フォーカス合成と同時にハレーション除去を行うこともできます。 金属など光沢の強いサンプルを撮影する際にハレーションが発生して画像に写りこむ確率が高くなります。ハレーションを除去しながら撮影することで効果的なデータ収集が可能になります。
電動顕微鏡・Z軸制御(オプション)
電動顕微鏡・Zステージの情報を一元的に管理し、制御できます。グラフィカルなGUIにより初心者でも簡単に設定ができます。顕微鏡制御を行うことで画像取得・データ解析の精度が格段に向上します。