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WinROOF2023

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画像解析ソフトウェア WinROOF2023の新機能紹介

 

Image Analysis / Measurement software WinROOF2023 Standard

WinROOF2023 Standardに標準搭載された新機能および
アップグレード機能を一部ご紹介いたします。

粒度分布評価(D10/D50/D90)

粒子画像出力

従来のヒストグラム(度数分布)作成機能に、粒度分布評価の代表的な機能である「D10」「D50」「D90」の評価値の表示機能が搭載されました。
粒度分布評価は医薬品業界や食品業界、化粧品業界、金属・セラミックス業界など、さまざまな製造業界で広く活用されています。 特に、粉・粒体は粒子の粒度分布により性質が変化するため、 粒度分布から算出される特性数値を評価指標として利用することが多いです。
画像解析の結果を粒度分布評価することで、製品の品質管理や効果を確認することができ高品質な製品の生産には欠かせない機能と言えます。

表示スケーリング設定

斜め方向の線幅計測

WinROOF全体の表示倍率を変更することが可能です。これにより、文字やアイコンなどをより見やすく表示することが可能となり、作業効率の向上が期待できます。
また、4Kモニターに表示した場合に文字やアイコンが小さくなってしまいますが、表示スケーリング設定機能により、フルHDと同等の大きさで表示することが可能です(4K対応)。

動画ファイル処理

動画であってもWinROOFシリーズの解析機能を利用して、同様の操作感で解析をおこなえます。動作がファイルの各フレームに対してWinROOFの解析機能を利用して解析や測定を行うことができます。 自動処理マクロ機能の利用 や AIと組み合わせた高度な解析、 動画のフレームを切り出しての画像張り合わせ・・・など豊富な機能が、お客様の解析業務をサポートいたします。
※本機能は2023年8月のバージョンアップにより加わった機能となります

補助図形機能

補助図形

「線」「平行線」「接線」「交点」「3点円」など、計12種類の補助図形を導入しました。手動測定の基準となるモノが写っていない場合など、測定時の基準として作図することで正確 な測定を補助します。上は溶接工程の検査の例になります。このように補助図形を作図することで、基準点や基準線を分かりやすく設けて測定することが可能です。 また、作成した補助図形同士を選択するだけで測長が完了し、測定結果はExcel®やPDFへ自動保存可能で効率化や改ざん防止にもお役立ちいただけます。

※本機能は2024年9月のバージョンアップにより加わった機能となります

Image Analysis / Measurement software WinROOF2023 Options

標準のWinROOF2023に追加することで、さらに有用性を高められるオプション機能を用意しました。
様々な分野の現場からのニーズに対応し、弊社独自のアルゴリズムにより開発された機能です。
オプションはすべて有償になります。

AI検出

ハイブリッド方式のAI画像解析ソリューション

「従来式画像処理×AI (Deep Learning)」を組み合わせることで最適なシステムをご提案いたします。当システムにより、従来の画像処理で困難とされてきた検出・判定がAI (Deep Learning) によって可能となります。
AIによる検出の後、サイズ等をしきい値とする検出条件を設けるといった従来式画像処理との併用が可能です。

まず撮影環境を含めて導入の目的などご相談を承ります。
次にAI検証(PoC)を実施して、結果の確認を行い、システム導入の方向性までしっかりとお打合せいたします。
※PoCを含めた導入フローなど、詳細はお問合せ下さい。

パターンカウント

画像上にある、登録済みの対象と同じ対象を自動的に検出しカウントします。マッチングスコアの出力や個数によるOK/NG判定も可能です。2値化や多値化では対象の認識が難しい工業製品もパターンの認識により安定したカウントを実現します。また、個数の判定機能と組み合わせ、欠品のチェックなどの有無検査の自動化にも活用できます。

Materialオプション

WinROOFのMaterialオプションは金属組織評価観察、検査業務でニーズの多い機能をまとめてご提供するオプションです。

黒鉛球状化率計測


黒鉛球状化率計測

黒鉛鋳鉄の黒鉛球状化率の測定を行う事が可能です。新、旧JIS規格(G5502:2022、G5502:2001、G5505:2020、G5505:2013)、ISO規格(16112:2006)に対応しています。丸さ度やクラス分け個数、平均粒径、パーライト・フェライト率などが算出できます。複数視野の一括測定やカスタムテンプレートへのExcel®レポート出力が可能です。


結晶粒度計測


結晶粒度計測

フェライト・オーステナイトの結晶粒度計測を行う機能です。JIS規格G0551/ASTM規格E112に準拠しております。目視による比較法は勿論のこと、切断法、計数法による自動算出も可能です。またExcel転送によりレポート出力も可能です。


DAS


DAS測定

アルミニウム合金鋳塊のDAS(デンドライトアームスペーシング)の測定を行うことが可能です。
2次枝法と交線法の指定が可能で、使用可能アームを引くだけで自動で交点を見つけます。測定線数、総交点数、総アーム群長さ、アームスペーシングを出力することができます。また、結果のCSV保存や、Excel®転送によるレポート出力が可能です。
※20224年10月のバージョンアップにより交線法に対応いたしました。


非金属介在物


非金属介在物計測

鋼の非金属介在物の顕微鏡検査における、日本工業規格 JIS G 0555(点算法)の解析です。
任意の画像処理パラメータによって検出した介在物粒子を、A系、B系、C系に系分類します。一度設定したパラメータは保存しておくことができ、一定基準で楽に解析することが可能です。


Materialオプションについてはこちらのリーフレットもご確認ください!

HALCON機能拡張オプション

HALCONロゴ

HALCONとは国内外で著名な画像処理ライブラリです。2,000以上の関数群をWinROOFと組み合わせることで、これまで以上に卓越した画像解析フローを 構築することが可能となりました!

このオプションではHALCONで作成した画像処理プログラムをWinROOFへアドオンすることができます。更に複雑な画像解析が可能となりお客様の利用用途を大幅に拡大します。



本機能は2024年9月のバージョンアップにより加わった機能となります
本オプションにHALCON開発ライセンスは含まれておりません。詳細はお問い合わせください。

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