自動処理ツール
自動処理ツールを利用することで、特定の画像解析・計測手順を1つのコマンドとして登録できます。登録したコマンドはWinROOFよりいつでも呼び出すことだでき、お客様の作業効率を大幅に改善いたします。
自動処理ツール
画像の解析・計測手順が定型である場合、手順を1つのコマンドとして登録すれば効率よく解析できます。
自動処理の作成
自動処理の作成は、実際の計測手順を順番に行うだけでマクロの作成が可能です。また計測毎にパラメータを変更したい場合は、登録したコマンドにチェックをするだけで、微調整が可能となります。
ツールバー/ファクションキーの登録
作成した自動処理は、ツールバーやメニュー、ファンクションキーに登録することができます。自動処理を実行する際は、左記のアイコンやコマンドを選択するだけでショートカットできます。ツールバーには10個までの登録が可能です。
タイマーインターバル機能
インターバル機能を用いることで、一定時間間隔で繰り返し自動実行できます。時間的に変化する画像の計測が可能となります。
またタイマー機能を用いると、指定した時間に自動処理を実行することもできますので、計測漏れを防ぐことが可能です。
自動処理ツールの応用例
①タイマーインターバル機能を利用することで、カメラと連携したタイムラプスを行うことができます。設定時間ごとにカメラ撮影し、ユーザー様の要求を満たす解析を一括して処理できます。例えば、フレームごとに連続で解析することで撮影対象物の特徴量の変化度合いを追うことが可能です。対応カメラの機種につきましては、弊社までお問い合わせください。マクロ計測の構築につきましては、弊社スタッフが有償にてお受けすることも可能です。
②同じ測定環境(画像サイズ、撮影倍率など)で取得した大量の画像に対して、一括の処理が可能になります。
大幅な作業時間の効率化をおこなうことができます。
③ファンクションキー登録の活用で、ボタン一つで誰でも同じデータを測定できます。例えば、処理Aを行うときは「F1」のボタン、処理Bを行うときは「F2」のボタンなど、登録したボタンを押すだけの作業です。充実した解析機能を組み合わせることで、最適な処理を誰でも簡単に行うことができます。