画像解析ソフトウェアも新時代へ AI分類機能Option
WinROOF2018より機械学習と粒子解析を組み合わせたAI分類機能をオプション搭載いたしました。
従来の画像処理では困難とされてきた「粒子の分類」をオペレーターが操作して学習させることで、より人の判断に近いレベルで実現することができます。
クラス分類
画像解析の世界では、粒子の特徴を人の目では分類できてもコンピューターでは上手く数値値化や分類ができないというシーンが良くありますが、この問題をWinROOF2018では機械学習を利用することで解決いたします。実際にお客様が粒子を選択して覚えさせることで粒子の形状、大きさ、明るさを自動的に学習し、最適な分類処理を実現します。
いままでパソコンでは出来なかった人の判断に近い分類が可能になります。また、お客様の課題に沿ったAI分類機能のカスタマイズ提案も承っています。
特徴
・機械学習の専門知識が無くても、手軽に画像解析と機械学習を組み合わせてご利用いただけます
・1つの学習モデルで10個のクラスへの分類を登録可能
・判断基準が曖昧でも、基準は学習データから自動的に決定されます。
・学習はマウス操作で簡単にティーチング
・WinROOFの自動処理ツールで実行可能、粒子の抽出から学習モデルの分類までを自動的に実行できます
*WinROOF2018standardのOption機能となります。
*カスタマイズ提案およびデータ検証には費用が発生する場合がございます。
良品判定
外観検査などの細かなチェック項目を一度に行うことは、人の目でも困難です。本機能では、複数枚の良品画像を登録することで、検査画像から欠陥を自動検出することができます。さらに検出した結果より、AIを用いたOK・NG判定することも可能です。
特徴
・通常の2値化計測で見つけづらいパターン上の欠陥を自動検出
・位置補正機能を有するため、位置ずれ誤差を軽減
・エリアごとに検出項目を変更可能
・フォルダ一括処理にも対応
*WinROOF2018standardのOption機能となります。
*カスタマイズ提案およびデータ検証には費用が発生する場合がございます。